ジャケット講習の風景です。

2019年修了式   

2019年も師走です。いよいよジャケット塾も修了式を迎えました。
袖付け、まとめ、そして仕上げプレスを行いました。袖付けやまとめも大事ですが、本日は仕上げプレスについて一言。プレスで出来上がりの雰囲気はかなり変わってきます。これもまた熟練が必要ですが、体の立体感をどう表現したいかをしっかりイメージすることが大切です。どこにボリュームがあって、どこがくびれているのか。造形するようにアイロンを操作していきます。表からも裏からも。温度は十分高めにして、当て布を使います。道具もその使い方も重要です。具体的な方法は本をご覧になるか、あるいはぜひ講習にご参加ください。
完成披露の写真はまた後日。皆様お疲れ様でした。

袖つけ   

11月も残りわずか。いよいよジャケットも完成に近づいてまいりました。本日は袖つけ。とても難しい作業です。まずアームホールの形を整えておくことが大切です。必要な箇所をいせ込んで理想的な形を作ります。この作業で身頃の雰囲気も変わってきます。それから袖をつけていきますが、グシ縫いはしません。まずいくつかピンを打って、いせ分量の割り振りを確認します。粗くしつけでとめ、仮縫いを行い、袖のふりを合わせます。さらにアイロンでいせ込んで、裄綿をつけていくわけです・・・説明していても工程が多いところですね。次回は袖付け完成の予定です。

袖作り   

少し寒くなってまいりました。いよいよジャケット講習も袖作りと袖付けです。
前回袖表地のくせ取りの様子をお見せしましたが、今日は、袖裏据えの様子をお見せします。袖裏はパターンは作成せずに、表地を使って裁断していきます。切り替え位置が表地と異なる点がポイントです。シルエットを作る位置で切り替えます。表地と中綴じして袖口側をまつり留めして、袖付けがわの裏地の縫代を整理します。次回はいよいよ袖付けです。大詰めです。

襟つけ、AH準備、袖つくり   

いよいよ、ジャケット作りも終盤に差し掛かってまいりました。襟つけ、袖作り、袖付け。間も無く完成です。
襟つけはゴージラインを中縫いしたり、あるいは出来上がりに折ってまつったり、いくつか方法があります。それぞれ特徴があると思いますが、状況に応じた方法を選ぶのが良いかと思います。襟つけが終わったら、袖作りの前にAHの形を整えます。これがとても重要な作業です。予めAHの形を整えておかないと、身頃のだきがきれいに入らなかったり、袖がきれいにつきません。必要な箇所をいせこんで形を整えます。袖付け線を確認しておきます。
袖作りですが、当方では外袖側にノバシを入れて、袖のクセをとります。うち袖側はパターンの線そのままです。また、袖裏は写真のように表地を使って裁断します。袖裏はクセを取れないので、シルエットの位置そのままに切替を作ります。次回は袖を完成させ、いよいよ袖付けです。

肩入れ、衿作り   

本日は肩入れ、衿作りです。肩入れはジャケット作りの中でとても重要な工程です。着心地がここで決まります。芯にとった肩ぐせ、後見頃の肩のいせ、前見頃の衿ぐりののばし、そしてアイロン操作、複数のテクニックを駆使して肩の立体感を作ります。上手く体に馴染むようにできるととても軽い着心地を実現できます。

Studio Kakitaではジャケット講習を行っています。年に一度の募集で小人数制のクラスなので、ご予約後お待ちいただくこともございますが、ご興味のある方はお問い合わせください。