ジャケット講習の風景です。

身返し据え   

暑い日々も少し落ち着いてくるのでしょうか。東京も久々の雨模様です。
さて、本日は身返し据えです。身返しはラペル先に地の目を通すようにあらかじめくせ取りをしておきます。必要な箇所に十分なゆとりを確保して身頃に据えていきます。これが大事なポイントです。身返しにゆとりが少ないと表地がたわんでしまいます。もちろん闇雲にたくさんゆとりを取れば良いわけではありません。多すぎるとイセこみきれず、裏地がたわんでしまいます。また、ゆとりを取る場所も大事です。
ラペルの返りを調整しながら、しつけでとめていきます。どのような返りにしたいのか、出来上がりをイメージしながら作業を進めていきます。

身返しづくり   

夏本番。酷暑が続きます。外を歩くのも一苦労です。
さて、本日は身返しづくりの様子をご紹介します。身返しの形を決め、同時に表地に対するゆとり分量を加えていきます。このゆとり分量が少ないと表地がたわんでしまいますのでとても重要です。
また、ラペル先は基本的に地の目を通します。地の目を通してアイロンでくせ取りをして形を合わせていきます。結果として生じたゆとりは胸のあたりに追い込みます。この辺りは実際に作業してみないとなかなか分かりにくいところです。
次回はいよいよ前端を縫い合わせます。前身頃の形が見えてきます。どうぞお楽しみに。

胸ポケット、腰ポケット   

蒸し暑い日が続きます。
連日の講習会となりましたが、本日はジャケット講習です。ただいまポケット作成中。ポケットは布地に切り込みを入れるので、少し緊張するところです。できる限り段差をなくし、薄く、柔らかく仕上げるためにいろいろな工夫を施します。胸箱作りも角の始末や芯の使い方にコツがあります。また、芯の内側(体側)に袋布が出るようにします。これによって、表地に袋布の当たりが出ることがありません。次回は身返しづくりに移ります。

テープ据え、ポケット作り   

長い梅雨が続きます。
久々の更新となりましたが、今日はテープ据えとポケット作り(前半)をご紹介します。
接着ではなくふらしのテープを据えるのですから、やはり平面的にひくのではなく、立体感を意識して据えていきます。仕上がりをどうしたいのか考え、そのためのゆとりや引っ張りを入れていきます。ポケットも同じです。立体感を意識して作ります。次回は表のポケット完成と身返しです。

芯づくり、芯据え   

暑い日が続きましたが、今年もちゃんと梅雨入りしたようです。年々気候が変わるようで、変わらないようで・・・。湿度の高い日が続くのは過ごしづらいものですが、布地もピリつきやすくなかなか綺麗に仕上がりません。でもこういう時期に作った服は冬場は綺麗にハリが出そうですね。
さて、少し間があいてしまいましたが、今回は芯づくり、芯据えの様子をご紹介します。何枚も毛芯を重ねて芯を作るわけですが、ポイントは内側ほど分量を多くして、外側にハリを出すことです。ハ刺しの糸はできる限り緩く、毛芯が適度に動けるようにします。表地に据える時も場所によって適切にゆとりをつけて据えていきます。道具の使い方も大事です。