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袖つけ

東京は雨の日が増えてきました。日も短くなり、いよいよ冬がやって来そうです。
さて、いよいよ袖つけです。袖がつくと完成が見えて来ますね。袖つけはぐしを入れずにピンで留めてイセを適切に配分し、しつけで留めていきます。そのあと、裄綿、割布を留めてミシンを入れます。ぐしを入れて行う人もいらっしゃいますが、ぐしを入れない方が微調整がしやすいと思います。方法はいろいろあるので状況に応じて方法を選択するのが適切かと思います。いよいよ次回はみなさま袖がついて、出来上がりの形が見えそうです。